考察4 冥王星の氷の墓場
冥王星、そこは氷の棺。人のぬけがらの眠る星・・・
ひとの体を低温で保存することは生化学的に不可能なようだ。本で調べてみても、私にはその理由がよく理解できなかったが、どうも、ミトコンドリア内での電子伝達系や酸化的リン酸化あたりで問題が生じるらしい。
ところで、機械帝国が滅びたときに、冥王星に保存してあった生身の体にもどった機械化人がいるようだ。もどれたということは、その体は、生きるのに必要な機能がどこも破損されずに保存されていた、ということになる。
あれ?おかしいな、と一瞬思ってしまったが、そうか、ミトコンドリアも、電子伝達系も地球人以外には関係ないのか。地球人ならば、冥王星の体にもどることはできないはずなのである。
いや、もしかしたら地球人だけではないのかもしれない。きっと、生まれた星によって、体を低温保存できる人種とできない人種とに分かれるのであろう。
とにかく、地球人には無理なのだ。そして、メーテルは、体を低温保存できる人種なのだろう。冥王星の墓守シャドウは、自分の体にもどれない、というようなことを言っていたので、おそらく地球人か、もしくはほかの星の、体を低温保存できない人種なのだろう。
冥王星の氷の墓場2
・20年来のファンさんの考察・